アカウントについて

計算機システムを利用するには,まず,あなたが利用する権利を持っていることをシステムに認証してもらう必要があります. 九州工業大学の計算機(情報)システムであれば,あなたが本学に所属する学生または教職員であることを証明する必要があります.これを個人認証と呼びます. 個人認証に成功しない限り,計算機システムを利用することはできません.この個人認証に使用するのがアカウントです.

 アカウントとは

アカウントとは,ユーザ名(ユーザID,または単にIDとも呼ばれます)という識別番号と,識別番号と対になるパスワードが組になっているものです.金融機関の口座番号と暗証番号のような関係です.

(例) ユーザ名 :

axxz9999

  パスワード :

dS-w0ujk1V

あらかじめシステム内に保存されているアカウント情報と,あなたが入力したアカウント情報が合致すれば個人認証に成功し,システムが利用可能となります.

アカウントは,あなたがあなたであることを証明するための重要な情報です.例えば,ユーザ名やパスワードを一文字間違えても認証に失敗します.忘れないよう注意してください.

(成功例) ユーザ名: axxz9999 パスワード: dS-w0ujk1V

(失敗例) ユーザ名: axxz9999 パスワード: DS-w0ujk1V → パスワードの最初の一文字が大文字になっている

warning 家族・友人であっても,アカウントの貸し借りは絶対にしないでください.

warning パスワードは他人に知られないよう,厳重に管理してください.

 

 九工大IDとは

九州工業大学では学内にある複数の計算機システムを一つのアカウントで利用することができるように運用しています.このアカウントを 九工大ID と呼びます.

九工大IDを使って,あなたのノートパソコンから,九工大メールサービス,情報コンセントサービス(無線LAN),VPN接続サービス,教務情報システム(LiveCampus),学習支援システムMoodleなどが利用できます.

九工大ID通知書には,自分の名前,所属,学生番号,九工大ID,初期パスワード,九工大メールアドレスが記載されています.まずは確認してください.